おおむね備忘録

個人的に後で見返したいような内容を書きとどめておきます

私的2010年のモバイルは、多様性の再認識

早いもので、もう大晦日。2010年も終わろうとしています。


今年の私的なモバイル事情を振り返ってみますと、当初はT-01Aで始まりました。
T-01Aは、Windows Mobileの端末としては、最終に近いスペックです。
4.1インチの大画面にSnapdragon1Gの高速CPU。
数年前からは考えられないほど、快適な環境のはず。

4月の終わりには通信料金を安くするため、日本通信のSIM U300を購入し、T-01Aで使い始めました。
1月からTwitterを本格的にはじめたのですが、TwitterくらいならU300で問題ないかと。
実際、ストレスはあるけど、我慢できる範囲内でした。


その後、やはりT-01Aの大画面だけでは入力に不備があると、キーボード付きのアドエスに戻りたくもなり。。。
前面QWERTY機のSC-01Bを5月に購入。もともとのドコモSIMはこちらに。メール放題プランで使うことにしました。
SC-01Bは素の状態で使い物にならなかったのですが、ATOKを購入し、AtokHelperなどの便利アプリを活用することで、神機に昇格w。
Twitterでつぶやくのにも、前面QWERTYの優位性を感じ、と思ったのですが。

SC-01Bはメール放題プランなので、パケットをTwitterで使いたくありません。
そこで、メール投稿できるTwitterの仕組みを調べ、Twilというサービスを活用させてもらってます。
つぶやくときはSC-01BのTwil経由でメール投稿、普段はT-01AWindows Mobileクライアントアプリで閲覧。
ドコモ的にはSPモードも始まり、SC-01Bの環境はますます強化。

ここに、閲覧用のT-01A、入力用のSC-01Bという黄金コンビができあがったのです。
このコンビはまさに鉄壁と思われました。


ところが、それに風穴を開けたのがIS01でした。
実は中華なAndroidPadも購入しましたが重いし、中身も中華と言うことでおもちゃ。
最初はIS割で安価に運用できるというメリットだけで購入に至ったというのに、つかいはじめるとまさにスルメ状態。
キーボードは特に最初評価していなかったのですが、慣れてくると使いやすくなってきました。
大きさも常時持ち運べる大きさであり、いつも持ち運ぶように。

そうなると、通信環境が整えたくなります。
IS01はSIMなしでも運用ができるので、モバイルルータを購入したいなと。
日本通信を使った経験も含め、ドコモ網の安心感は何者にも代え難く、さらに一番重要な電池持ちと言う意味で、BF-01Bを購入。
これにより、手持ちのモバイル機器をWIFI経由で使えるようになっています。
IS01を使って、マックでUstream経由で宇多田ヒカルさんのライブを見たときは感動したなあ。


また、今月になって買ったSonyReaderも触れなくてはいけません。
この端末は店頭で見ても表示は地味だし、一度日本で売り出して失敗した二番煎じだし、と思いがち。
しかし電子ペーパーのメリットはもの凄く、文字は読みやすいし、公園でも、電車の中で日光が入っても読める。
まさに文庫本と同じように使えるのです。
勿論低機能なので本に集中できるというのもあります。
タッチパネルの感度も素晴らしく、めくる感じよりも軽く読み進められます。
非常に気に入っています。活字が好きな人は気に入る可能性はあります。
日本の流通の仕組みは壁が厚く、本が気軽に買えるまでは行ってませんが、そうなると爆発するかなあ。


ということで色々述べてきました。
モバイル的には当初T-01Aにまとめようとしていたのですが、結局いろんなニーズでモノが増えていくという一年だったと思います。
それにしてもいろんな端末が増えてありがたいものです。
日本のメーカーにはがんばってほしいと思います。