おおむね備忘録

個人的に後で見返したいような内容を書きとどめておきます

持ち歩きデバイスと入力〜iPhone4、iPad、IS01、IS02を立て続けにさわって考える

今日久々に量販店に行って、何機種かさわってきました。
いろいろ思うところがありました。

まず、AUIS01とドコモLYNX SH-10B。(LYNXはコールドモックしかなかった)。
同じシャープが製造していて、同時期なので同じ商品と思ったけど、表面の加工やキーボードのつくりがずい分違いました。
IS01は以前原宿でさわったとおり、なんか質感がイマイチかなあと。電子手帳みたい。
その点LYNX方が光沢感があって高級感ありました。白なら指紋も目立たないしね。
しかしこの2機種の根本的な問題は、机に置いても手持ちでもどちらでも誤入力が多い
持って親指入力すると隣のキーを押しがちだし、机に置くとかなり神経を使わないと入力しにくい。
残念ながら、これなら私的にはSC-01Bの方が打ちやすい位でした。


次にiPhone4。
これは画面がどれくらい綺麗なのか見たかったのだが、ホントに綺麗でした。
しかし、これは以前のiPhoneの低解像度での画面を見慣れていることによる目の錯覚もありそうです。
私はiPhone4は画面の大きさがT-01Aよりも小さいことから早々と購入を見送りました。
ソフトバンクとの契約をするほどのメリットは感じなかったので。
形状は確かに薄いけど、前の形の方が手にフィットしそうで、私は前の方が好き。


そして、iPadです。
今まで1回だけさわったことがありますが、人がいっぱいで長時間さわれませんでした。その後も通りかかってもいつもみんな使われていてという状況だったので、初めてゆっくりさわりました。
やはりiPadで見るGoogleMapは本当に便利そう。ただ、手で持ってるとずっしりきますね。
そして今回入力をゆっくり出来ました。
横画面でソフトキーボードを出して入力します。
前回ちょっとさわったときはかなり誤入力(押したつもりが押してない)などがあって、「やっぱりソフトキーボードは無理だわ」と思ったものでした。
しかし今回、ちょっと強めに押し、急速に入力しないことを徹底したところ、なかなかいけそう。

なかなかの実力の原因は二つあります。
一つ目はキーの間が空いているアイソレーションタイプなこと。私もtype Pでアイソレーションの誤入力の少なさを感じていましたが、ソフトキーボードならなおさら。
二つ目は予測変換。予測変換自体はショボイ候補しか上がってこないんですが、キーボードが画面に一体で表示されていると言うことは、キーで入力しながら予測変換が目に入りやすいということです。これにより、入力効率が非常に上がったような気がします。

もちろん画面に表示されているのでもちろん打鍵感ないし、反射すると見えないとか問題はあるのですが、長文でなければ全然問題ないと感じました。

IS01の誤入力の原因って何かな、iPadは誤入力少ないのは何でかなと考えていました。

それがアイソレーションだと思ったのです。
モバイルで入力する時って、喫茶店のような場所でバッチリ広く取れればいいですが、場所が狭かったり電車内だったりして普段の状況よりも入力環境は悪いはずです。
その上誤入力があると戻って消すのも大変。
入力速度が若干落ちても、間違えない方が効率がいいと思うのです。
そう考えると、立ち入力時の入力ではかなり打ちやすかったW-ZERO3初代も、キーとキーの間が空いています。
狭い場所に多くのキーを押し込めるよりも、キーの数が減っても間を開ける方が良いのではないでしょうか。

もう一つ、ソフトキーボードと言うことは、物理的に変えなくてもどうにでも入力方法を変えられるわけです。
今はqwertyに慣れてしまっていますが、可変であるソフトキーボードが着目されることでもっと効率の良い手法が見つかるかも知れないですね。

物理キーボードの好きな私ですが、時代の流れですね。