おおむね備忘録

個人的に後で見返したいような内容を書きとどめておきます

iPhone5sのラッキーな購入

もともとiPhone5sは買う気がありませんでした。
iPhone5の割賦も残っているし、5sに大した変化ないし…
ところが、auは電波に関して誤解を招いて批判を浴びたせいもあり、機種変更前提の下取りを高額に設定してきました。
SMSを通じてiPhone5ユーザーに送付された10500円割引のクーポンを合わせ、計算してみると… なんとiPhone5がチャラになる価格設定でした。これは絶妙な…
容量的に32GBで不足することも出てきたので64GBにしたかったこともあり、機種変更を決定しました。

とはいえ、品薄が言われるiPhone5s
本日は半休とって予約だけする予定でした。
いつも出勤と同じ時間に起床し、朝7時半にauショップに到着…
誰もいません。
auショップの張り紙を見ると、グレイしか本日は入荷せず、他の色は予約になるそうです。
色についてはホワイトシルバーにもひかれていたのですが、もともと黒好きなのでグレイでもいいと考えていました。
それで、一番乗りで並び始めました。
一人で開店前の店にいるのもなんだか緊張…。

8時半くらいになって、ようやく後ろにカップルが来て並び始めました。
結局開店の15分前、お店の人が整理券を配るときも二組三人しかいませんでした。

auのシステムがやばいらしかったですが、下取りを含めた開通手続きの方も進み、10時すぎに開通が完了。
iPhone5sの感想、とにかく電波。ものすごくつかみがよくなりました。これはまた書きます。
ちなみに、下取りは本体だけでOKでした。
なので、iPhone5の方の付属品は出しもしませんでした。
手元に予備のケーブルとアダプタが残った形なのはラッキーだけど、その辺り含め、、キャリアに出す方が下取りは楽ですね。

手続き後、出勤中に呼んだブログには、午前3時に並んで2番目でようやく私と同じ、グレイの64GBをゲットしたという報告が…
私のいたauショップだったら開店30分前でようやく2番目でしたよ。

今回の私の購入は並んでいた時間も比較的短く、一番だったので開通も早く、ラッキーだったといえるでしょう。
その理由を一応考えてみます。
・今回行ったauショップ、近くに8時開店の量販店があります。
 このため、並ぶ人はそちらに流れたでしょう。
・そして張り紙。
 おそらくホワイトやゴールドを狙っていた人は張り紙見た時点で行く気をなくしたでしょうね。

ということで、もし今後似たようなシチュエーションがあれば、こんな感じ。
・町の規模の割に量販店やキャリアショップなど分散する可能性が高い場所を選定。
・もし可能なら前日の閉店後くらいの時間で何件か回ってみる。
 (店によっては翌日販売可能な色が書いてあるので、今回のように最初から人気色がない場合、競争率が下がる。)

それにしても、今回はAppleは5sの在庫僅少を謳って並ばせるように仕向けたとしか思えません。それを報道するマッチポンプのマスコミもいい加減乗せられるのはやめた方がいいと思います。

即時本体交換のAppleのアフターケアは神対応?

私のiPhone5はスリープボタンの効きが良くなく、左半分を強めに押さないと効きませんでした。
それが最近になり悪化しており、左半分を強く押しても効かないことが増えてきました。
(本体初期化などは試しましたが、同じ状況)

厄介なのが、効かなくなってもしばらく経つとちょっとマシになったりするのです。
スマホの修理は再現しないと、お決まりの
「再現しなかったので念のため基盤交換しました」
という話になるといやなので、目の前で再現させたかったのです。

iPhoneの場合、Appleの直営の銀座店に「GeniusBar」というのがあるそうで、そこで対応してもらえます。
アプリで簡単に予約できてキャンセルもそこからできるのがメリットです。
※キャリアのショップは待ち時間もかかるし、7時くらいまでしかあいてない場合が多い。一方GeniusBarは9時まで開いている。

昨日、お昼くらいからスリープボタンの効きが悪くなってきたので、会社帰りに行くように予約をしました。

最初に受付の人に症状を聞かれました。いわゆる一次受けですね。
情報がiPadで入力され、しばらく待つと担当者に通されます。
おそらく症状によって適切な担当者に割り振られるのでしょう。

いざ担当者が決まり、症状を説明。
素早く再現確認して、引取り修理ではなく、あっさりその場で本体交換となりました。
初期不良でないのにその場で交換というケースは初めてで、正直驚きました。
後でネットで調べるとスリープボタンの不具合は多いようで、本体交換の人もいました。
Appleストアではハード不具合だとはっきりしてれば本体交換してくれるケースがかなり多いのですね。

交換後の新本体に多少不具合がありましたが、それもその次の新新本体にすぐ変えてくれて、悪い印象は残りませんでした。
平日夜の混雑する時間にもかかわらず、スムーズに進んで、待ち時間も含めて40分くらいの所要時間でした。

本体交換の場合、iTunesでバックアップとっていれば、ほとんどのデータが復元できます。
(バックアップは暗号化すること。
 著作権の関係で動画や音楽のコンテンツは復元されないようです。設定やゲームのセーブデータ等は無事復元できました。)

正直な話、10か月使っていれば傷もついていますし、電池もへたりはじめてましたが、本体交換なので一気にきれいになってしまいました。
(その本体のバッテリーが新品に近いものかはわかりませんが)

ネットではよくAppleショップの素晴らしさが語られるのですが、今回初めて修理対応に臨み、よくわかりました。

まずスピーディであること。
今まで経験したAndroidスマホの場合、とにかく時間がかかります。
①キャリアショップに持ち込んで症状を説明し
 (受付まで1時間待ちとかざらです)
 →その担当にもよるが、同じキャリアで複数の端末を出しているせいでだいたい本体に対しての知識はなく、こちらからの申告内容を聞いて書類に書くだけ。そのくせ何枚も名前等の個人情報を記載させられた。
②代替機を借りてその設定をして
 →代替機自体がないことも多く、あっても型落ちの使いにくい機種。

そんな感じで、キャリアショップに持ち込むと半日がかりです。
さらに、
③修理に2週間とか平気でかかります。
 →明らかにハードの不具合であっても該当部分の交換をするだけ。
 問題が再現しない場合、なぜか念のため基盤交換するケースがよくある。(そして戻ってきてから問題が解決してないことがしばしば)

Appleショップでは、症状が再現し、明らかにハードの不具合の場合、その場で本体交換手続きに入ることが多いようです。
管理もAppleIDとシリアル番号?で行っているようで、客側が書類の記載をすることはほとんどありません。端末に手書きサインするくらい。
そして家につくころ、メールで受付の詳細が通知されてきました。
徹底的に無駄な時間がかからない。これなら会社帰りにちょこっとよる気にもなりそうなもの。

あと、大きいのは担当者の態度。
Appleショップの対応がいいことは聞いてはいたのですが、キャリアショップの担当者の態度とは別質でした。
今回状況を再現したときにAppleの担当者は
「これは不便でしたよね、申し訳ありません。」
「毎日使われているんですよね、これでは困りますよね」
という客側に立った言葉が普通にでてきました。

キャリアショップの人じゃこういう言葉は出てこないんですよね。
「ご迷惑かけて申し訳ありません」
というどんな症状にも言える言葉(しかも心がこもってない)を義務的にいうくらいで、だいたい事務的に修理受付するだけ。
あくまで製品の不具合はうちのせいじゃなく、受け付けているだけ」という他人事の意識がうかがえました。

先日ドコモの社長が国内メーカのスマホを指して
「国産端末は売れない、故障する、評判が悪い」
と発言したことが話題になりましたが、たしかにキャリアでは修理対応のコストが馬鹿にならないと感じていると思います。

Appleでは、自社製品のお客さんとして扱っていますね。他人事対応がない。
使えない期間が出るのはお客さんにとって困るから、明確なハードの不具合ならすぐに交換する。同じ機種の代替機もだせると。潤沢に在庫管理ができているからできることなのでしょうけど。
もちろんAppleはキャリアみたいにたくさんの機種を扱ってるわけではないし、キャリアにそんな対応をしろというわけではありません。
でも、一顧客の立場からすれば、明らかに不便が少ないのはAppleですよね。
アフターケアも含めたビジネスモデルを打ち立てないと、顧客満足度でもAppleに勝てない。
日本のスマホメーカーはますますつらいところですね…。

2013年あけましておめでとうございます

2013年、あけましておめでとうございます。
本年は東京方面初日の出バッチリという報道もあり、期待していたのですが、完全に雲に掛かってしまいました。



最近はTwitterでつぶやくくらいになってしまい、余り更新のネタもない状況ですが、新年の挨拶くらいは。
ちなみに今年はネコには会えませんでした。
寒すぎましたかねえ・・・

月の周りには雲一つありませんでした。

2012年のモバイル事情

このブログが更新されないことで明らかなように、最近ほんとモバイル関係なにもない・・・

2月:ARROWS Z ISW11F購入
6月?:SonyTablet P購入
8月:IS06購入
9月:iPhone5購入
また、回線の整理を着々と進め、今はau一本になってしまいました。
去年まではテザリングが不自由だったのでBF-01Bを持ち歩いたこともありましたが、私の使い方の場合ハードにWifiを使わず、普段はスマフォで十分なのです。その使い方が確立しましたね。

当初、ARROWS Zを購入しました。
ポテンシャルは非常に高い端末でしたが、なにぶん完成度が低く、電池持ちの悪さと不具合に悩まされました。
その後、修理に出すときにiS06を中古購入し、持ちやすさの面で非常に思いを改め、今はiPhone5。
iOSで不自由さが増した分非常に安定しています。

こう考えると、やはりAndroidからiOSという流れが大きかったかな。

タブレットの方は、もともとiPadではでかすぎると思っていたところに、処分価格のSony Tablet Pを購入しました。
これ自体は非常に面白い端末で良いのですが、なにぶん片面5インチではスマフォと差別化が図りにくい。来年はタブレット買うかもしれませんね。

それにしても、iPhone5の方は細かいことが出来ない不自由さが気になるだけで、全体的には大変満足しています。Androidを使っていた頃からおそらくそうだろうと思っていましたが、Androidは飽きてしまいました。

ここ数年変わりませんが、スマフォ界はいろいろ行き着くところまで行ってしまい、なかなか物欲をそそるものが出てこないのです。
私があの頃の情熱を取り戻す時代は来るのだろうか・・・

ファーストインプレッション

22日にiPhone5を受け取って早一週間、iPhone5iOS)に感じることを書いてみます。
※書きながらiPhoneというよりiOSの方がわかりやすい気がしてきた・・なお、Androidを数機種渡り歩いた私の感覚なので比較対象はあくまでAndroidです。

◆総評
 比較だけ見るとAndroidの方が良い部分も多いように見えますが、実際の使い勝手・安定性・電池もちなどが確かにiPhoneはずば抜けています。
 Windowsフォルダの下まで触れるWindowsMobileを知っている人間からすれば不自由な機種であることは確かですが、やはり安定しているのはいいことですね。
 ※ちなみにiPhone5は購入後再起動は一回しかしていません。
  毎日のように再起動していたAndroidっていったい・・・。

 ガラケーから機種変して初めてスマフォにする人にはiPhoneの方がおすすめですし、自由度を高めたいならAndroidに行くのがいいと思います。

では以下詳細レビューです。

続きを読む

ついに流行に乗って

Android使用歴も数機種にわたり、だいぶ飽きてきていた昨今。
前回記載したように端末の持ちやすさに着目することになりました。
そんな中、iPhone5の発表を聞いて、改めて太さを変えない持ちやすさへの追求を目の当たりにして、私にしては珍しく、iPhone5に興味が。

そう、私はiPhoneはあまり世界観が好きではありませんでした。
ユーザーに対してUIは押しつけだし、自由度は低いし。
自由度の高いWindowsMobileで重箱の隅をつつくようなカスタマイズの楽しさを感じていた私にとっては、不満が残るはず。
さらに日本上陸についてはSBが大きくからんでいていて、SBの商法が好きではない私はそのダブルパンチで手を出しませんでした。


物理的な大きさをAndroidみたいに広げるわけではなかったこと。
auが発売すること。
長くなったのに軽くなったこと。
軽くなったけど電池もちはスペック上よくなっていること。


これらの条件が重なり、ついにiPhoneを購入することを決意しました。
私のモバイル製品の歴史としては、結構大きな一歩だと思われます(苦笑)。
また使用感は別途。

犠牲にされた持ちやすさ

すっかりモバイル方面には疎くなってきた最近、ISW11Fを修理に出しました。
きっかけは電話中の再起動でした。
そのほかにもGPSの感度があまりにもよろしくないので、ついでに直してもらおうと思いました。


で、問題が、代替機がないんですって。
最初代替機入ったら電話するように連絡したんですが、1月経ってもこない。
そんなところで、たまたまソフマップでIS06の新品未使用見つけました。4980円。

調べてみるとこの機種は端末にSIMLOCK掛かっておらず、代替機には向いてます。
それで、代替機というか小型機種も欲しかったので買ってしまいました。


で、晴れてISW11Fを修理に出したわけです。
代替機としてIS06を使ったんですが、若干癖があるものの、結構気に入りました。
一番は持ちやすさ。
もともと3.7インチでISW11Fと比べると細めです。

比較してみると
ISW11F 128 × 64 × 10.1 mm、 約131 g
IS06 116 × 60 × 11.7 mm、約109 g

4ミリしか違わないのですが、裏面の加工がIS06の方が丸いこともあり、手にすっぽり収まります。
重さもすっぽり入るせいか、全然感じません。
IS06はメモリが少ないので普段の運用には苦労するところもありますが、持ちやすさはかなり大きなウェートを占めると思いました。
とくにIS06以降、スマフォからのつぶやきが増えました。(苦笑)


ISW11Fは修理から帰って来ると、例によって「念のため基盤交換」でした。
GPSの方はあまり効果ありませんでした。
とりあえずATOKの設定で入力パネルをタブレット用に右寄せすることが出来たので、それでだいぶマシにはなっています。
もちろんHD液晶はあると便利ですしね・・・。

そこにきて、iPhone5の発表。
リーク通り、横幅はそのまま縦にのばした感じのデザインになりました。
iPhone5 123.8 × 58.6 × 7.6mm、約112 g
このサイズ感は持ちやすそうな。
大画面になるという話で、てっきりAndoroidみたいに縦横比そのまま拡大すると思ったら、縦だけのばすとは、
解像度が縦長になったので、古いアプリはイマイチな感じがぬぐえませんが、まあ主要アプリは対応するでしょうし。
そんな意外感をもって予約日の夜フラフラと電気屋に行ったらまだ予約受け付けていて、つい、予約。

持ちやすさというのはジョブズもこだわりがあり、iPhone5でもまだその影響が残っていると言うことなんでしょうか。
Appleは避けてきた私ですが、持ちやすさという点で再評価することになったのは我ながら意外な展開でした。
まあ最近Android飽きてきましたしね。
一応キャンセル可ではあるので、1週間悩もうと思っています。