おおむね備忘録

個人的に後で見返したいような内容を書きとどめておきます

逆効果な販促と刷り込み効果

私もなんとなくUCCひどい的な内容をTimeLineで見たのですが、こんなことあったんですね。

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「宣伝活動の内容は、「コーヒー」「懸賞」などのキーワードが入ったつぶやきを機械により判定し、ボットにより自動的にキャンペーンの告知メッセージを送るものだった。 」

UCC、Twitterへの宣伝メッセージ大量送付で謝罪 -INTERNET Watch

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これを考えた人、Twitterあまり使ってなかったんじゃないかな。使ってたら嫌われるのわかるはずですよね。
必死に考えた販促手段だったんでしょうけど、こういうのって一番嫌われます。
さらにTwitterではあっという間に広がりますからね。強烈に刷り込まれます。

たとえば昨日、おとといくらいにあったTweet
NHKの経営委員会?かなにかで「徴兵制を例にして、今の青少年にNHK視聴を義務化させよ」みたいなことを言った委員がいて、その議事録のURLとともに「ふざけんな」とか「だからNHKは」とか個人の感想とともにReTweet(RT)されました。
しかもフォロワーは大体興味の傾向が似通ってるので、同じ件・同内容の数多くのRTが飛び交うわけです。
同じ人が何回も言っても聞く耳持たなくても、数多くの人が時間差をおいて同じことを言えば強烈な印象を持ってしっかり刷り込まれますね。
これが新聞の記事で書いてあったと考えてみてください。読んだときは多少ムッとしても、多分すぐ忘れているでしょう。

この多人数による刷り込み効果って怖いかも。
Twitterで会社を明かしている人はそうそういなくて、プライバシーや機密保持的な面からそれが普通だと思います。
そういう状況から、ある会社の社員が自社の製品の宣伝をいっせいに始めてもわからないと思うんです。
当然、普段は自分の会社に触れるようなことはTweetできないので、外部のフォロワーが見ても関係者とはわからない。
もっと言えば、社員じゃなくても1Tweetいくらみたいな感じで普通に市場が存在したりして・・・・。
今回はお粗末でばればれだったと思いますが、結構この手の問題多いんでしょうね。
私のフォロワーも、よくわからない外人さんもいるし・・・・。