iPhone販売側には微妙な記事？

iPhone使って東京マラソンを中継したティムさんの記事。
日本の3GとiPhoneで「人生が変わった」　東京マラソン“Ust実況ランナー”が見た景色 (1/2) - ITmedia News

iPhoneの活用として良き宣伝になるかと思いきや、2点ほど面白いことが。
1つめは、
JailBreak（iPhoneのロックを解除して、非公認アプリを実行できるようにする行為）し、
と普通にitmediaにJBの説明が書いてあること、
JBは普通一般メディアでは書かない気がする。
※こういう記事に触れる場合は「JBすると保障なくなるよ」云々の記載が必要なきがしなくもない。
でもハードユーザーほどJBの誘惑は強いんでしょうね。
2つ目は3台のiPhoneを装備した点です。
1台目はUstreamに配信するのに使う。
2台目は「Glympse」というアプリで現在位置をリアルタイム公開。
3台目はつぶやきを読み上げるアプリ「TweetTalk」を使って、反響をチェック。
つまりマルチタスクでないから３台装備ということ。
Ust配信はカメラの都合もあるし、独立しないとしょうがないかもしれないけど、２台目と３台目はマルチタスクに対応していれば普通に１台で済みそうです。たとえばWindows Mobileでこの２つのアプリがあれば、普通にマルチタスクで動きそう。

iPhoneを便利に使ってる記事の紹介のつもりが、限界を露呈しているような。
でもアプリはiPhoneにしかないから、iPhoneにしかできないのは変わらないのですが。
マルチタスクに対応するOS 4.0以降はもっといろんな使い方が広がりそうですね。